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【開業経営コラム】KISSの法則と13文字の法則

2024年09月04日(水)

こんにちは!大阪飲食店開業支援センターの中野です。

今回も、前回のコラム【開業経営コラム】コンセプトは自店の顔です~で解説しましたUSPに関連する内容になります。

おさらいですが、USPは「お店独自の価値を顧客に”強く"提案する」という意味を持っており、Unique、Selling、Propositionの3つの頭文字をとった言葉です。
前回のコラムでポイントは「端的に分かりやすく」という点を説明しましたが、今回はさらに具体的に「端的に分かりやすいUSP」の作り方を説明します。

こういった端的に分かりやすくといった話でよく出るワードが「KISSの法則」です。
ロッキードスカンクワークス技術者のケリー・ジョンソンによって造られた言葉でKeep it simple stupidの略称で「わかりやすくしろ、馬鹿野郎」といった意味です。
簡潔性こそが成功のカギで、不必要な複雑性はお客様を悩ませ離脱させるといわれています。

飲食店に限らずですが、まずお客様に何かを伝えようとすると「簡潔に分かりやすく」が求められるのです。

では、KISSの法則は分かったけど人それぞれ簡潔の基準が違うのでは?と思った方も多いかと思います。

その時に使える法則が「13文字の法則」です。

人間が一度に知覚できる文字数は、少ない人で9文字、多い人で13文字だと言われています。これを用いた有名な例が「Yahoo!」のニューストピックの見出しです。あのトピックはかつて13文字が上限になっていました(現在は15.5文字のようです。)

トピックは読ませるのではなく、見せるものです。
パッと誰かがみて理解できないとだめなのです。

店舗コンセプトに使うUSPも同じです。
通りかかる人、グルメサイトで目にした人に一瞬で店舗のコンセプトを理解してもらわないといけません。

・こだわりの食材で作る町中華をお手ごろに提供!
・うまい!安い!早い町中華!

極端な例ですが、上記2つのコンセプトがあれば下の方が分かりやすいと思います。
ましてはスマホが主流な現代ですので長すぎるコンセプトはスマホの画面では2段になってしまい認識が余計に難しくなります。

コンセプトに込める想いは何百文字でも構いません。でも初対面のお客様にはまずは13文字以内で伝えることを意識してください。そこで興味をもって来店いただいたお客様にはじっくりコンセプトを披露したらよいのです。

必ずしも13文字以内といったわけではないですが一つの指標として使っていただければと思います。

2回に渡ってコンセプトに関してのコラムを書きましたが、このようにコンセプトを作るだけでもいろいろなコツやテクニックがあります。
コンセプトをはじめとして事業計画に悩んでおられる方はお気軽にご相談ください。

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